幼年少年クラス
1.礼儀、挨拶を身につける
返事ができるようになる
道場での返事は「はい」ではなく「押忍」となります。先生・先輩・仲間からの呼びかけに対して、しっかりと、相手の目を見て、返事する事を覚え、自分の意思を表現する力を育てます。
挨拶ができるようになる
先生、先輩、仲間、道場に対して、稽古開始時、終了後、何かを教わった時には、「お願いします」「ありがとうございました」を正しく言うところから、「感謝の心」を育てます。
協調性を身につける
稽古は合同で進められるので、必然的に「協調性」が身に付きます。先輩は後輩に対して「優しさ、思いやり」を、後輩は先輩に対して「尊敬」を覚えます。
2.稽古を通しての基礎体力を向上させる
少子高齢化が加速する日本では、子供達の基礎体力低下が問題になっています。仮定の話ではありますが、現代の子供達が年を取った時に、寝たきりの状態になる可能性は、現代の大人よりもかなり高くなると言われているそうです。極真空手の稽古を通じての基礎体力の向上を私たちはお勧め致します。
3.自立心、克己心の養成
技を学び、習得する喜びを知る事により、物事を学ぶのに大切な「向上心」を育てます。また、フルコンタクトルールの稽古では、実際に技を相手に当てます。ゲームなどのバーチャル体験ではなく、「本当に叩かれると痛い」こと、「本当に叩いたら痛い」事をリアルに感じ、自分の力をセーブする事を学びます。「人の痛み」を知る事で、「暴力」「いじめ」を抑制する心を育てます。
4「いじめない」「いじめられない」青少年の育成
心・技・体をバランスよく鍛えることにより、「いじめない」「いじめられない」青少年の育成を目指しております。「いじめられない」ための、はっきりとした意思表現力、体力、自信、をもてるように指導していきます。「いじめない」ために、精神的に、肉体的に強くなった後も、「いじめの悪さ、醜さ、カッコ悪さ」を教え、強くて優しい青少年の育成を目指します。
クラス名 | 対象 | 指導内容 |
---|---|---|
幼年・少年入門クラス | 幼稚園・保育園 年中 から小学1年、また入門したばかりの小学生 | 礼儀(返事、挨拶、後始末)の徹底指導、いじめに負けない体力、精神力、協調性の育成。空手を楽しみ、先生との信頼関係を作ります。 |
少年クラス | 2部(小学1年~小学4年) | 基本、型、受け返しを学ぶとともに、礼儀や協調性を身に付けることが出来ます。 |
3部(小学4年~中学生) | ||
少年試合クラス | 小学1年~中学生 | シャドー、スパーリング、ミット打ち、コンビネーション練習、補強といった、試合向けの技術、体力向上を重視した指導を行います。 |
稽古の流れ(幼年・少年入門クラス)
声を出しながら、体の部位を正しく覚えます。
準備運動、補強を行い、ケガの予防と、基礎体力の向上を計ります。
立ち方の確認。
手技の基本稽古。
足技の基本稽古。
移動稽古では、基本稽古で練習した技を、移動しながら行います。
太極・平安などの初歩の型を稽古します。
お互いミットを持ち、突きや蹴りを打ち込みます。
道場訓を唱和、黙想、神前・師範に礼、お互いと礼をして稽古を終えます。
稽古の流れ(少年クラス)
稽古前には必ず正座して黙想により集中力を高め、礼を行います。
ケガの無いよう、準備運動を行います。
腹筋・拳立て伏せ(拳による腕立て伏せ)などの補強で体力をつけます。
手技の基本稽古。
足技の基本稽古。
基本稽古で練習した技を、移動しながら行います。
ケガをしない為に専用のサポーターを装着し、相手の力量に合わせて行ないます。
型稽古では、技術の正しい所作・動作・趣旨を理解し確認します。
激しい稽古の後に黙想をすることにより、気持ちを落ち着かせメリハリをつけることができます。
一般クラス(35歳以上は「壮年部」)
1.体力増強・生活習慣病の予防・ストレス解消
2.護身術を見に付ける
3.アンチエイジング・自信のある自分づくり
クラス名 | 対象 | 指導内容 |
---|---|---|
一般・女子クラス | 中学生以上・成人・壮年・女性 | 極真空手の基本、型、移動、受け返し、スパーリングを各会員のレベルに合わせて行います。 |
自主トレ・アドバイス | 中学生以上・成人・壮年・女性 | 初心者向け基本指導、中級者以上向けのコンビネーション・フットワーク・捌きテクニックなど要望に応じた個別指導や、自主トレ支援を行う時間帯です。 |
一般・女子クラス (ミット・スパーリング) |
中学生以上・成人・壮年・女性 (色帯以上の方) |
通常クラスの後半に行われている稽古(ミット打ち・受け返し・スパーリング)に特化したクラスです。 ※服装は道着でなくても構いません。 |
少年・一般合同クラス | 少年クラス/一般・女子クラス 対象 | 少年クラスと一般クラスの合同クラスです。基本・移動・型は合同で、受け返し、スパーリング等は少年・一般に分かれて行います。 ※親子入門の方にもオススメです! |
稽古の流れ
稽古前には必ず正座して、黙想・座礼をおこないます。
ケガによる事故防止のため、準備運動を入念に行います。
拳立て(拳による腕立て伏せ)・腹筋・背筋。毎回ではありませんが、体力向上のために行います。
基本稽古、手技から足技へ。
移動稽古では、基本稽古で練習した技を、移動しながら行います。
受け返し稽古では、正しい受け方、正しい蹴り方、捌き方、などを学びます。
スパーリングは、ケガをしないように専用のサポーターを装着し、相手の力量に合わせて行います。
型稽古では、技術の正しい所作・動作・趣旨を理解し確認します。
武道は、礼にはじまり、礼に終わります。
壮年部(35歳以上)
極真会館では、35歳以上は「壮年部」という括りになります。城南目黒中央支部では、多くの35歳以上の会員が稽古に励んでおり、壮年部の大会(試合)にも積極的に参加しております。近年は、国際親善大会優勝・準優勝、極真祭(全国大会)入賞、全関東大会優勝・準優勝・入賞などの好成績が目立っております。
女子クラス
1.基礎代謝の向上
2.護身術を見に付ける
3.ストレス解消、心身の健康維持
空手を始めるにあたって、特別な能力や、特別な覚悟はいりません。必要なのはただ一つ、「やる気」です。
体力に自信が無い、いつも物事が長続きしない、とお悩みのあなた。道場で少しずつ、自分のペースで養ってみませんか?稽古では無茶をやらせることはありませんが、それでも相当の気力体力を使います。そんな中で、少しずつ自分が頑張れる限界をあげていくことによって、自分に負けない、自分に自信が生まれます。
また、最初は男性に混じって稽古すのは怖いと感じられるかもしれませんが、女性に対して思い切り叩いたり蹴ったりするような事は決してありませんのでご安心下さい。
相手と技を出し合うことにより、相手の技を出す気配を感じられるようになり、護身で一番大切な「危険察知力」が身につくようになると思います。
クラス名 | 対象 | 指導内容 |
---|---|---|
一般・女子クラス | 中学生以上・成人・壮年・女性 | 極真空手の基本、型、移動、受け返し、スパーリングを各会員のレベルに合わせて行います。 |
自主トレ・アドバイス | 中学生以上・成人・壮年・女性 | 初心者向け基本指導、中級者以上向けのコンビネーション・フットワーク・捌きテクニックなど要望に応じた個別指導や、自主トレ支援を行う時間帯です。 |
一般・女子クラス (ミット・スパーリング) |
中学生以上・成人・壮年・女性 (色帯以上の方) |
通常クラスの後半に行われている稽古(ミット打ち・受け返し・スパーリング)に特化したクラスです。 ※服装は道着でなくても構いません。 |
少年・一般合同クラス | 少年クラス/一般・女子クラス 対象 | 少年クラスと一般クラスの合同クラスです。基本・移動・型は合同で、受け返し、スパーリング等は少年・一般に分かれて行います。 ※親子入門の方にもオススメです! |